苦手な人、嫌な出来事は、自分が制限していることを知らせてくれているかもしれない

こんにちは、ひろです。

今週、僕よりも一回り年下の友人と、久しぶりに電話で会話しました。

LINEでやり取りする過程で、2人とも似たような課題に直面していて、かつ、同じような段階にいることが分かり、「ちょっと電話で会話しない?」となりました。

期は違えど、かつて同じプログラムを受けたことがある仲間。

お互いに自分の商品・サービスをどう展開していくのか、とか、日頃自分たちがどんな人、どんな出来事に反応しやすいのかなど、情報交換したのです。

以下、会話した内容の一部をシェアしますね。(以下、友人の許可を得ています。)


僕がシェアしたこと(↓)

「例えば、僕は、上から目線で支配的に自分に接してくる人が苦手なんだ。でも、これって、たぶん、自分の『鏡』なんだよね。自分も、その性質を持っているのに、それを活かせていないから反応するんだと思う。」

友人がシェアしたこと(↓)

「ひろが苦手な人に反応するのと似てるかも知れないけれど、私は出来事に反応することが多い気がする。例えば、友だちがその人の憧れる人に直接的に会いに行っているような光景をみると、その光景を見たくないと思えてしまう。素直に『よかったね!』と思えない。これも『鏡』みたいなものなんじゃないかな。きっと私は、そういう光景を自分も経験したいと思っているんだと思う。」

この場合の「鏡」というのは、心理学上の「投影」を指します。

ただ、ここで書いている内容のどこからどこまでが実際に「投影」なのかは正直分かりません。

が、「投影」というのは、自分が自分の中に「ある(存在している)」と気づいていないものを、目の前にいる相手に映し出して感じとる現象を指します。

特に、ネガティブな「投影」に関していえば、自分の中に、自分が表現したくない部分(僕の場合であれば、支配的な部分)があっても、無意識ではその部分が存在する自分を肯定したくないから、相手を通して、その部分を映し出す、みたいなイメージです。

みなさんは、苦手な人、嫌だと感じる出来事にどのくらい遭遇することがありますか?

すべてが投影に該当するとは限らないかもしれませんが、もし、苦手な人、嫌だと感じることがある場合は、本来の自分が活かしきれていない部分を教えてくれているのかも知れません。

今回の記事が、何らかの参考になれば幸いです。

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