クライアントさんにこんな素敵な記事を書いていただきました。
せっかく書いていただいたので引用してコメントさせていただきます。
(ただし、ここからコメントする内容は、記事を書いていただいたみやざきさん宛というわけではなく、一般的な考え方として記述させていただくものです。)
今でも充分頑張っているのに
https://note.com/umi_hoshi/n/n7ef5d0e42783
それを自分で認めることができていない私に
「もしよかったら、私のところに
自分のいいところ、今日できたことを
毎日送ってもらってもいいですよ」
とおっしゃってくださいました。
「頑張り」続ける人の中には、無意識の前提として、「現状の自分は足りていない」→「足りていないから頑張らなければならない。」「周りの人より自分は劣っているから、頑張らないと人並みになれない。」→「人並みになれない自分には価値がない」というような思考パターンができあがってしまっている場合があります。
頑張ること自体は悪いことではないです。僕も頑張る時は頑張ります笑
ただ、与えられた時間は有限であり、頑張れる量にも限界があります。
限られた時間の中で、いろいろなものを詰め込もうとすれば、多過ぎるタスクを処理するために必死にならざるを得なくなり、精神的な限界が訪れてしまいます。
こういった状況に陥っている場合に効果的なことは2つあります。それは以下の通りです。
- 現状の自分に○をつけること
- お願いをする、助けを求める
まず、一つ目の「現状の自分に○をつける」について説明します。
みやざきさんの記事の内容を引用します。
<初日に私が送った内容>
https://note.com/umi_hoshi/n/n7ef5d0e42783
今日はどうもありがとうございました。
送らせてもらいます。
①生きてた
②写真のデータ整理できた
③メルカリに出品できた
④長女を眼科に連れて行った
⑤子どもたちを元気に「いってらっしゃい」と送り出せた
⑥子どもたちに「おかえりなさい」が言えた
⑦ひろさんとお話できた
⑧泣けた
⑨過去の自分の気持ちに寄り添えた
⑩メール返信できた
⑪ご飯作った
⑫ご飯を美味しく食べられた
⑬洗い物した
⑭買い物行った
⑮明日の食事も考えた
⑯長女の学校の話を聴いた
⑰泣いてる長男に「嫌だったね」「悲しかったね」と声をかけた
⚪︎をつける対象は、その日のうちに自分がやったことだったり、自分の存在に対してだったり、○をつけられそうなものであれば、上記のみやざきさんの例のように、本当に些細なことでかまわないのです。
この自分に○をつける作業をすることで、自分がやれていることに気づき、自分の気持ちが満たされるようになっていきます。
そして、2つ目の「お願いをする、助けを求める」についてですが、これまで自分の力で頑張り続けてきた方は、自分の持っている重荷を減らしてあげることが重要です。
そのために、いつも自分がタスクとして行なっていることなどを、人にお願いをしたりすることで、自分がいっぱいいっぱいにならない状況を創り出すことが可能になります。
でも、これまで頑張ってきた人は何かをお願いしたり、助けを求めたりすることに抵抗がある場合が多いです。
なぜなら、お願いしたり、助けを求めたりすることは、「自分ができていないこと」の証明となってしまい、断られる可能性を考えたり、自分の存在価値を損なってしまうものであると無意識で認識してしまいやすいからです。
絶対に断られないとは言い切れません。お相手の方にも事情があるでしょうから。
でも、これまであなたが頑張ってきたことを知っている周りの人は、むげに断ることは少ないのではないでしょうか。
みやざきさんは、以下のようにお願いすることで解決したようですね!
1週間くらい書いているうちに
https://note.com/umi_hoshi/n/n7ef5d0e42783
今日できたことの中に
プレゼン資料チェックしてもらえた
とか
実家に下の子たち預けられた
とか
次女のバレーボールの当番夫に行ってもらった
などと
人にお願いできたこと
委ねることができたこと
が増えてきました。
頑張り続けてきた人が、自分の人生を生きられるようになったらいいな、との想いで今回の記事を書きました。
今日の記事は、ここまでです。何かの参考になれば幸いです。