例えば、こんなこともあります。
「今日は、どんなことを占いたいですか?」と聞いてみると、
「占い自体が初めてで分からないんです」というお客さん。
緊張しているのか、表情が硬かったりもするんです。
(あるいは、もともと表情を変えない人なのかもしれませんが・・・)
こういう場合、こちらから占う内容を軽くご提案して、
お客さんの了承を得られれば、その内容で占うことも可能です。
でも、僕は伝えることに躊躇(ちゅうちょ)することもしばしば。
なぜなら、僕が感じ取るお客さんの表情と、伝える前の鑑定結果にとてもギャップがあったりもするから。
それでも、鑑定結果を一言ずつ伝えていくんです。
そして、お客さんが一言、
「あぁ、心当たりあります。」
と、僕に伝えてくれる時の表情があります。
少しほころんでいて、照れくさそうな笑顔。
そして、ホッとして肩の力が抜けた感があるのです。
人って、自分にしっくりくる言葉に出会うと、ちょっと嬉しくなる、そんなことがあります。
占いって不思議。
手相もタロットも占星術も数秘術も、それぞれの占術が提案してくれるのは、象徴を通した言葉。
象徴だから、占者にも明確には教えてくれない。
でも、僕は、そんな象徴を読み取って、結果を伝えていきたいし、
それが結果として、お客さんの役に立てたらいいな、と思っています。
↓写真は仕事終わりに食べた、プレミアムチョコ クロスイートポテトと普通のチョコクロ、ほうじ茶ラテ。食べ過ぎ感あるけど。笑















