「文化の違い」によるコミュニケーションの行き違いに気をつけよう!

「文化の違い」によるコミュニケーションの行き違いに気をつけよう!のタイトル画像
「文化の違い」によるコミュニケーションの行き違いに気をつけよう!

最終更新日 2025年4月5日 by 斉藤宏明

こんにちは、ひろです。

僕は、今から約17年ほど前、南米のベネズエラという国で、3ヵ月半ほどボランティアをしていました。

「寝る場所と食べ物は無償で提供してくれる」とのことだったので、僕が支払ったのは、現地との往復の飛行機代のみでした。

(このボランティアしていた時期の詳しい話は、追々お伝えしようかと思っています。)

今回は、ベネズエラに滞在していたときに、僕の持っている常識と、現地の人たちの持っている常識の違いに驚いたことがあるので、それについてお話しします。

当時、僕がいたコミュニティは、上下水道がなく、週に2回くらい給水車がやってきて、いくつかタンクに水を入れていく、そして、供給された水を住人たちが生活用水として使ったり飲料水として使う、そのような環境でした。

そのコミュニティには、働いているスタッフが何人かいたのですが、ある日、そのうちの一人のスタッフが「明日からバカンスに行く」と言っていたんです。

しかし、翌日、彼に会うと、パーティにでも行くかのような盛装をしていました。

そこで、僕は彼に「あれ、なんでその格好なの?」と聞くと「バカンスだから」と返答したんです。

「えっ?」と目を丸くしたのは僕で、「バカンスだと、盛装するの??マジか!」と、それまで僕が持っていた常識を覆されました。

僕が「バカンス」と聞いて思い浮かべるのは、羽田空港や成田空港で涼しげな格好をしてカウンターに並ぶ乗客のイメージです。

「文化の違い」と言われればそれまでです。

しかし、こういった「文化の違い」は、我々が育った家庭環境間でも容易に起こりうることではないでしょうか。

それぞれが持っている常識が異なる場合、自分にとっては「当たり前」であったことが、他の人にとっては非常識であったりもします。

時に、それが原因でコミュニケーションがうまく行きにくくなることがあります。

もし、何か対人関係で行き詰まるとき、自分が持っている常識と、相手が持っている常識が異なっていないか、まずは確認作業が必要かも知れないですね。

お知らせ

現在、以下の商品・サービスを提供しています。

・話して発見!「自分と繋がる」セッション
・潜在数秘術のセッション

自分の持っている怖れや滞り、それについての解決方法もお伝えできるかと思います。

ご興味、ご関心ありましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

インタビュー
潜在数秘術セッション受付中のタイトル画像