「月」のカードにおける数秘・図像を含めた意味と解釈

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月のカードの概要

月のカードは、2匹の犬が吠えていて何かに警戒しているように見えます。

何に警戒していると言えば、登ってこようとしているザリガニ。

「得体の知れないものが上がってきてるよ!気をつけなくて!」

と、上にいる月に伝えようとしてくれているようです。

この得体のしれないザリガニは自分にとってどんな存在なのか気になるところです。

正位置
無意識を探る、禁じていたものを解放する。抑圧していたものに気づく。新しい可能性が芽生える。

逆位置
危険が迫っている、不穏な動き、生活の基盤が崩れる。

月のカードに割り当てられた数字の解釈

月に割り当てられている数字は「18」です。

18は、18→1+8=9であるため、9の系列の数字です。

数秘術の考え方では、18は偶数のため、おとなしく内向的な傾向がありますが、9の隠者のカードにおける精神性の探究が、未知の刺激を求めての行動的な旅になると捉えることも可能です。

9が抽象的だったのに対して、18は具体的です。が自分の内側に向かうと考えることも可能です。

月のカード:図像の解釈

カードには様々な絵柄が描かれています。絵柄が置かれている位置によってメッセージを伝えていると考えられています。

図像の解釈
月

上空の月:
月が夜を表し、夜という連想から、眠るなかでの夢を表現しています。
また、顔の位置にあるので、自己喪失状態を示しています。

地下から上がるザリガニ:
意識と無意識の境にいて、目覚めた意識の禁忌領域にアクセスすることを警告しています。


参考文献:


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