失敗を隠さずに話すと、仕事ができるようになるかも?

最終更新日 2025年4月7日 by 斉藤宏明

過去において、 僕は、自分のミス・失敗を隠す人でした。

なぜなら、それは仕事において、上司から注意を受けたり、叱られたりするのが怖かったからです。

しかし、あとになって気づいたことですが、注意を受けたり、叱られることが、すなわち、自分の存在を否定されることと紐付いていたのです。

「理想の自分」と「現実の自分」の差

僕は仕事が「できる人」でありたかったんです。

できる人」は、当時、僕の中における「理想の自分」でした。

なぜ、 「できる人」 でありたかったかというと、現実の自分は、「できない人」であったから。

自分が「できない」ことを受け入れることは、僕自身の存在の否定を意味していました。

そんな「できない」自分は存在してはいけない、周りから受け入れられない、と(無意識では)思っていたからです。

このように無意識に思い込んでしまったのは、過去において、何かの作業で失敗したことで「周りから相手にされない」と感じる体験をしたことにあります。

「周りから相手にされない」ようなことは、もう 2 度と体験したくない。

今後も相手にされるためには、失敗を知られてはいけない」。

だから、失敗を隠していたのです。

失敗を隠さずに話すと、どうなるか?

失敗を隠さずに話すのは怖いですよね!

でも、失敗を隠すことは、実はとてもエネルギーを必要とします。

もともと 100% の力を発揮できるところ、失敗を隠すことに、 30%、 40% の力を奪われてしまうのです。

その分、本来の仕事にエネルギーを注げなくなり、余計に仕事ができなくなるという悪循環になります。


でも、失敗を隠さずに誰かに話せば、少しの間、そのことは痛く感じますが、それ以後は仕事に集中できるようになります。

↓こんな感じで叱られることって、かなりのブラック企業でなければ、そんなにないのではないかと。笑

そして、周りの人は、あなたが失敗を隠していることは分からないかもしれません。

しかし、「あなたが仕事ができない」ということは薄々気づいていると思います。

なぜなら、そういう雰囲気があなたから出てしまうからです。

(おそらく僕もそうだったことでしょう。笑)

さらに伝えると、失敗しない人はいないんです。

周りの人は、他人の失敗をそんなに重いものだと思っていないのではないでしょうか。

どうせ周りに気づかれているなら、失敗を認めてしまったほうがラクではありませんか?

そして、失敗を伝えることで、逆にあなたの信用は高まります。

最初は怖いかもしれませんが、是非お試しあれ!

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