こんにちは、ひろです。
前々回、こちらの記事を投稿したところ、友人から「なるべく愚痴は友人などには言いたくない。」とコメントをもらいました。
こういった状況に陥っているときは、安心できる仲間などにネガティブなことを喋ってみても「大丈夫だった!」という体験をして、それを乗り越える必要があります。
https://hiroakisaito.com/sns_post/
この点に関しては、もう少し詳しく書いた方が良さそうなので補足しますね!
聞く側としては、ネガティブなことばかりを聞くとしたら、抵抗がある部分も出てくるかと思います。
愚痴を言うかどうかの判断基準
簡単に言うと、これは程度の問題であり、以下のように理解いただくのが良いかと思います。
- これまでずっと愚痴をこぼし続けてきた人
愚痴をこぼさないで済むためにはどうしたらよいかを自分でしっかり考えて、それを実行に移す必要があります。 - これまで愚痴をほとんどこぼさずに生きてきた人
自分の抱えてきた心の重荷を下ろしてあげるために、多少愚痴をこぼしてもかまわないのです。
そうすると、いずれにしても愚痴をこぼさないでも済むような状況を作っておくに越したことがないような気がします。
愚痴をこぼしたくなる状況とは
さて、そもそも、どんなときに愚痴をこぼしたくなるような状況に陥るか。
それは、そのきっかけとなった相手に対して、自分が思っていることを伝えられない場合に発生しやすくなるのではないかと僕は考えます。
人によっては、自分が思っていること・感じていることを相手に伝えることに恐怖を感じる人もいることでしょう。
それは、自分がその内容を伝えることで、相手からどんな反応が返ってくるか分からないからです。
しかし、それでも、日頃、思っていることや感じていることを、都度相手に伝えていく練習が必要です。
なぜなら、相手に伝えないことで、自分の中には「未完了」の感情が残り続けてしまうからです。
「未完了」の感情が消化されないことで、「愚痴」の問題が発生するのです。
アサーション・トレーニングとは
この場合、伝え方として、とても効果的なのがアサーションです。
アサーションとは、臨床心理学者の平木典子さんの言葉を引用すると「自分のことをまず考えるが他者にも配慮するタイプ」のことを指します。
アサーション・トレーニングについて書かれている書籍もいくつかありますので、必要に応じて学んでみるのも良いかと思います。
参考書籍:
平木典子著 三訂版 アサーション・トレーニング、自分の気持ちをきちんと<伝える>技術
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