こんにちは、ひろです。
相談にいらっしゃるクライアントさんのなかには、伝えてくださる話の内容がよく見えてこない、そんな方もいます。
話を聞いていると、そのような方の話には、「誰が」、「誰に」、「何を」といった主語や、目的語が明確に述べられていないことが多いのです。
心理学的には、「内言(ないげん)」、「外言(がいげん)」、「内外言(ないがいげん)」といった範疇のものが該当しそうなのですが、僕の経験的には、自分の考えや行動が自分の中で完結してしまっていて、周りに対する視野が欠けているような方に、このような傾向が多い気がしています。
そのような場合、主語や目的語を明確に付け加えていただく練習をすることで、ご自身の伝えたいことが相手に伝わりやすくなり、それと同時に、ご本人の考えや行動も、周りに対する配慮のあるものに変わっていくことがあります。
もし、本記事をご覧になっている方に心当たりがある場合には、何かしらの参考にしていただけますと幸いです。
(この記事、主語がないような気がするのは気のせいです。笑)